最近はやりのダーマペン。極細の針を肌に刺し、再生治癒能力を生かして肌のターンオーバーやコラーゲン生成を促進してくれます。
有名人たちが、「今回は深くしてみた!」「〇ミリでした!」と言っているけど、何ミリがおすすめなの?
今回の記事では、こんな悩みを持つ方へ肌の部位、悩み別におすすめのダーマペンの深さを紹介します。
これを読み、美容クリニックで自分の悩みに応じてオーダーすることで、より有効的に効果を得ることができると思います。
では、内容に入っていきましょう。
まずはダーマペンの仕組みから話していきましょう。
そもそもダーマペンとは?
ダーマペンとは、髪の毛よりも細い針をスピーディーに肌に当て、肌(真皮)に小さな穴をあけていく施術です。その傷を治そうとする自己創傷治癒力を利用して肌の再生を図る方法です。
創傷治癒を促すことによって、ターンオーバーの促進、コラーゲンの生成などの効果が期待されます。
ターンオーバーやコラーゲン生成が促進されることにより、ニキビ跡、毛穴の開き、しみやたるみ、肌の弾力のなさに悩む方にとてもおすすめな施術となっています。
k詳しくはこちらの記事をご覧ください。
肌に針を刺すって大丈夫?
現在流通しているダーマペン4では、0.2mm~3.0mmまで刺すことが可能です。
肌の構造でいうとこんな感じ。
肌は表皮層、真皮層、皮下組織にという層が連なってできています。
一番上の表皮が約0.2mm、その下の真皮層までが2~3mmといわれています。
この真皮層に、美肌に大事なコラーゲンやエラスチンが含まれているのだ!
これまでレーザーなどは表皮までしかアプローチできないものが多かったのですが、ダーマペンでは直接真皮層までアプローチできるため、より効果を得られやすくなっているのです。
部位別、悩み別ダーマペンの針の深さ
では、みなさんの気になる部位別のダーマペンの針の深さのおすすめを紹介します。個人差があるので、あくまでも参考程度にし、美容クリニックで医師や看護師さんと相談してください。
ダーマペンで刺す針の深さは大体0.5~1.0mmです。
ニキビ跡や毛穴などが気になる場所は、1.5~2.5mmにすることをおすすめします。
ただ、深ければ深いほどいいという問題ではありません。肌に傷をつけているので、その分肌ダメージはものすごい。ダーマペン4はMAX3.0mmまで深くできますが、3.0mmは基本的に行いません。真皮を超えて皮下組織に傷をつけてしまうので、逆にかえって肌ダメージが強くなってしまいます。
部位によって肌の厚みも異なるので、部位別に紹介します。また、使用する美容製剤によっても深さは異なりますので、美容製剤別にもお伝えしていきます。
①額
額は大体0.5~1.0mmです。
額は皮膚が薄く骨も近いので、痛みを感じやすいです。よっぽどの肌トラブルがなければクリニックが推奨している初期設定の深さのままで大丈夫だと思います。
②頬
頬は大体0.5~1.0mmです。頬は、ニキビ跡や開き毛穴に悩む方、多いと思います。そんな悩みがある方は1.5~2.5mmまで深くしてOK。
深さが深くなるほど後跡ダウンタイムで顔面真赤になるけどね!笑
頬は皮膚の厚みもしっかりあるので、肌が弱い方でも一番挑戦しやすいのではないかと思います。
③目尻、目の下
目周りって、、、年を重ねるにつれてシワやたるみが気になりますよね。そんな目尻や目の下は、皮膚がとても薄いため0.2~0.5mmが推奨されています。
深くすると痛みや出血のリスクが非常に高い。
目周りを集中的にやりたい!という方は、医師や看護師さんと相談が必要ですね。
④鼻、鼻下
鼻は毛穴に悩んでる方多いのではないのでしょうか。鼻の基準も大体0.5~1.0mmです。気になる方は、1.5~2.5mmまで上げることをおすすめします。
鼻はとにかくくすぐったい!!!むずがゆくなります。
私の鼻が異常なのかと思いましたが、看護師さんいわく全員こんな反応をするそう。
※ダーマペンはペン型の機械です。鼻の形的に、強く当てることがあるので整形をしている方は事前に申告していたほうがいいですね。 |
⑤顎
顎ニキビに悩んでる方もいらっしゃるのではないのでしょうか。顎のニキビは、ホルモンバランスの崩れやストレスで発生しやすいとされています。大人ニキビの発生拠点として有名ですよね。
そんな顎への深さ基準は0.5~1.0mm。ニキビに悩む型は1.5~2.5mmまで深くすることをおすすめします。
以上の通り、基準は0.5~1.0mmですが、肌トラブルの悩みがあるところは1.5~2.0mmまで上げることができます。看護師さんたちとしっかり相談してくださいね。
ただ、1.5mm以上の深さになると出血も増えてきます。せっかく穴を開けて薬剤を導入していても、血があふれ出て薬剤を押し出してしまいます。オプションで薬剤を追加しても、しっかり皮膚に浸透しなければもったいないですよね。
出血の状態を見ながら、深さを調整するのもありですね。
美容薬剤別ダーマペンの針の深さ
ダーマペンは、オプションで美容薬剤をつけることができます。顔全体んい穴を開けた後、薬剤を浸透させることで美容薬剤の効果をさらにアップさせ、相乗効果を得られるのです。
その薬剤の種類によっても、深さが決まっているものがあります。
①ヴェルベットスキン
ヴェルベットスキンは、穴あけをした後マッサージピールというピーリング製剤を塗り込みます。マッサージピールは、トリクロロ酢酸という強い成分が配合されているので、肌の深くまで入ると刺激が強すぎて火傷する可能性があるのです。そのため、0.2~0.5mmで穴あけをします。
②ウーバーピール
こちらもヴェルベットスキン同様に、穴あけをした後にウーバーピールというニキビやニキビ跡に効果的なピーリング成分を塗り込みます深さはヴェルベットと同じ0.2~0.5mm。
③その他
その他、ピーリング系以外の美容薬剤は基本的に何ミリでも使用可能です。
ピーリング系の美容薬剤を使用する際は、穴あけが0.5mmと浅めに設定しているので、コラーゲン生成効果は乏しくなりクレーターの改善は期待できません。もしクレーターや毛穴の凹凸などがお悩みであれば、深いダーマペンができるピーリング系の製剤以外を選ぶように気を付けてください。
製剤の違いについてはこちらの記事をご覧ください。
ダーマペンのアフターケア
ダーマペンで深く穴を開けた!よし、美肌になるぞ~~!!と気合い入れているあなた。忘れてはいけないのはアフターケアです。
とても重要な点が2点あるので忘れないように。
2点は以下の2つです。
- 薬剤導入を行うこと
- 施術後は皮膚をいたわること
この2点は必ずしっかり守ってくださいね。では、順番にみていきましょう。
①薬剤導入を行うこと
まず1点目のしっかり薬剤導入を行うこと。
これはダーマペンの施術をする際聞かれるオプションのことですね。
オプション?そんなの高くつくからいらないわ~
あなたの心の声、聞こえてますよ。そう、そうなの、あくまでもオプションなんです。けどけどけど!!!そこはケチらないでください。
肌に穴をあけているんですから、肌は傷を負っている状態!そのまま放置すると乾燥してぼろぼろになってしまいます!
しっかり薬剤を導入して、傷を潤わせて、早く傷が治るようにいたわってあげてください。肌に穴が開いているので、いつも以上に深くまで浸透し、美肌効果がアップしますよ♪
ビタミンやトラネキサム酸、成長因子などクリニックによって取扱い薬剤は異なりますが、自分に合うなと思うものを看護師さんたちと相談して使用してください。
②肌を清潔に、大切にいたわること
2点目は、肌を清潔に、大切にいたわること!分かりやすくいうと、ダーマペン施術後の注意点をしっかりと守ることですね。
先ほど言ったように、肌は傷を負っている状態です。そこに菌が入ると美肌になるどころの問題ではありません。施術直後は肌を触らない、24時間はメイクを控えるなど注意事項はしっかり守ってくださいね。
また、ダーマペン後はかなり肌が弱っている状態なので、そこで紫外線という悪魔の毒のような存在を与えてしまうと、色素沈着や肌荒れの原因となってしまいます。しっかり日焼け止めを塗り、紫外線対策に努めてくださいね。
注意事項は以上となります。
オーダーメイドダーマペンを受けてみよう
ダーマペン、普通に受けるだけでも効果はありますが、やっぱり悩みにあった施術をするのが一番ですよね。
肌状態に合わせて針の深さを変えるのも一つの手です。
医師や看護師さんと相談しながら、上記のことを参考に深さを調節しながら試してみてはどうですか?
キレイパスを使用すると、ダーマペンを行っている様々なクリニックを探すことができます。
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やはり、症例数の多い湘南美容外科クリニックさんのスタッフに相談しながら施術するのは安心度が高いと思います。美容クリニックデビューという方にもおすすめのクリニックです。
詳しくはこちらの記事に記載していますので、ご覧ください。
一度試してみては?