ピコフラクショナルレーザーとは？効果・治療経過、ダウンタイムについて紹介します。

最近毛穴やニキビ痕、小じわなどに効果が絶大だと言われているピコフラクショナルレーザーについて紹介します。

ピコフラクショナルレーザーとは？

「フラクショナルレーザー治療」とは、お肌に対して目に見えない程の極小の穴を無数に作り、レーザーを照射することです。

「ピコ」とは、レーザー機器から出るレーザー光の時間の長さです。 

「ピコフラクショナルレーザー治療」は従来のフラクショナルレーザーの1/1000の照射時間でレーザーを当てることで、肌表面へのダメージを最小限に抑えることが可能となった治療です。
皮膚に小さな穴を形成することによって、皮内深部のコラーゲン産生作用を促します。それによってニキビ肌や萎縮性瘢痕、毛穴の引き締めや肌質改善などが期待されます。

ピコフラクショナルレーザーはこんな人におすすめ

ピコフラクショナルレーザーの治療の流れ

施術当日

1.カウンセリング

医師が肌を見てカウンセリングを行う。

2.施術準備

治療前にクレンジングと洗顔を行う。化粧や皮脂などを十分に落とす。

3.レーザー照射

５〜２０分ほど照射します。

4.終了

施術に保湿が入っている場合もありますが、ない場合は施術後乾燥しやすいのでしっかり保湿してください。照射直後赤みが出ることもあります。

治療１〜３日後

照射直後に出てきた赤みは徐々に消えてきます。好転反応としてニキビが出てくることもあります。スポット照射部位がかさぶたとなり、肌がガザガサすることがありますが、無理にこすらないでください。

治療４〜７日後

数日かけて肌が剥け、ツルツルの肌になってきます。

治療１ヶ月後

赤みや腫れは収まり、次の照射をすることが可能です。

※レーザー照射から効果が出るまでは少し時間がかかる

ピコフラクショナルレーザーのダウンタイム

ピコフラクショナルレーザーの注意点

【禁忌】

妊婦、皮膚悪性腫瘍、金の糸、金製剤（抗リウマチ）、アキュテイン（イソトレチノイン製剤）、長期間ステロイド内服している患者

【適応注意】

光線過敏症、アレルギー体質（ケロイド、かぶれ易い）、インプラント部位、白斑の既往、ケロイド、肥厚性瘢痕がある、日焼けしているまたは日焼けする可能性がある、糖尿病など創傷治癒に問題がある

※皮膚に傷をつける治療だから、皮膚の弱い人は注意が必要です

ピコフラクショナルの実際の効果は？何回通えばいい？

ピコフラクショナルレーザーの効果は１回目で実感する方もいますが、満足のいく結果になるまでには３〜５回は必要になります。

下記症例写真は施術前と３回施術後の写真です。

（※すなおクリニック参照）

頰の毛穴の目立ちが減り、シミも薄くなっているのがわかります。

毛穴やニキビ痕の深さや数によっては、１回で改善できるものもあれば、複数回治療が必要なものもあります。状態によっては５〜１０回を治療を繰り返す必要があります。

だいたい１ヶ月に１回治療を受けたとして、半年あれば満足のいく効果を得られるということですね。

ピコフラクショナルレーザーがおすすめのクリニック

湘南美容クリニック

全国展開している大手湘南美容クリニックでもピコフラクショナルレーザーを行なっています。小じわ・毛穴でお悩みの方へおすすめしています。サイトには症例写真もいくつか掲載されているので、効果をみてみてください。

　　ピコレーザーフラクショナル　１回　28,310円

　　　　　　　　　　　　　　　　５回　127,310円

※この施術を取り入れていない地域もあるので、お近くの湘南美容クリニックにお問い合わせください。

まとめ

従来のフラクショナルレーザーよりもダウンタイムもかなり短く、痛みも少ないので手軽に挑戦できそうですね。

私はすでに２回照射しましたが、少し毛穴が小さくなったように思います。やはり、効果は３〜５回から出てくるみたいなので、引き続き治療頑張ろうと思います！

少し値は張りますが、効果の高い治療だと思います。ぜひ挑戦してみてください。