ダブロゴールドとウルセラはどう違うの?
こんな悩みを持っている方に読んでもらいたい記事です。
本記事では、ハイフの中でも大人気で実力派の『ダブロゴールド』と『ウルセラ』の違いについて説明したいと思います。
それぞれ良い点、悪い点がありますので、違いを比較しながらダブロゴールドとウルセラのメリット・デメリットを述べたいと思います。
そもそもハイフとは?
高密度焦点照射式超音波治療法(High Intensity Foeused Ultrasound)です。
HIFUとはこの頭文字をとった略語です。
元々はがんの治療などに用いられていたもので、それを美容へ発展させたものです。
これまでの美容医療レーザーは、肌の真皮層までしか照射できませんでしたが、ハイフは真皮層よりさらに深いSMAS筋膜層まで熱を与えることが可能になりました。
皮膚表面にダメージを与えずに肌の奥深くまで超音波熱を与えることで、シワを減らし、肌の引き締めが期待できます。
原理としては、虫眼鏡で太陽の熱を与えるのと一緒。超音波熱を焦点的に肌の奥深くへと照射します。
「ウルセラ」と「ダブロゴールド」は、ハイフの機械の名前です。
ではウルセラとダブロゴールドについて大まかに紹介します。
ダブロゴールドの特徴
ダブロゴールドは2017年に韓国で発売された機械です。ハイフ界の中でも新しく大人気の機械です。
初めてダブロが開発されたのは2011年ですが、その後改良を続け今発売されているものがダブロゴールドとなっています。
↓ダブロについて詳しく知りたい方はこちら↓
ダブロゴールドは世界で25件特許を獲得しており、世界的に使われています。
ウルセラ の特徴
元々ガンの治療に使われていた医療機械を美容機械へと応用しようと研究を始めたのがこのウルセラ です。
いわば、ハイフの第一人者。
手術やダウンタイムなしで効果が得られるという画期的な治療方法を生み出しました。
ハイフ機械の中で唯一FDAの認可を受けており、安全性と効果両面で保証されています。
ウルセラ とはウルセラピー(ultherapy)の略です。
豆知識:ウルセラピーの「~セラピー」とは、薬や手術を使わない治療という意味。 アロマテラピー、アニマルセラピーなどもそうですね。
ダブロゴールドとウルセラのちがい
では、ダブロゴールドとウルセラの違いを見ていきましょう。
ダブロゴールドとウルセラの違いは6つあります。
- 発売年
- 製造国
- 照射範囲
- 照射温度
- 照射パターン
- 施術時間
たくさんありますが、順番に説明します。
①発売年
ダブロゴールドとウルセラは発売年が異なります。
機械 | 発売年 |
---|---|
ダブロゴールド | 2017年 |
ウルセラ | 2009年 |
ダブロゴールドは、ウルセラが発売された8年後に開発されました。
ウルセラはハイフの先駆者ではありますが、8年の歳月とともにアップデートできているかは疑問なところです。
ダブロゴールドの方が、ダブロ→ダブロS+→ダブロゴールドと改良を続けているため最新技術を取り入れた製造となっていることは間違いありません。
しかしながら、ウルセラも負けてはいません。
発売されて10年以上たった今も、いくつもの賞を毎年取り続けています。
2019年 NewBeauty 最優秀非侵襲的外科的皮膚タイトナー賞 2018年 NewBeauty Tried-and-true肌タイトなー賞 2017年 NewBeauty 最優秀スキンタイトナー賞 ・ ・ |
発売してから年月はたっているものの、劣らぬ実力を発揮しています。
②製造国
ダブロゴールドとウルセラは製造国が異なります。
機械 | 発売国 |
---|---|
ダブロゴールド | 韓国 |
ウルセラ | アメリカ |
ダブロゴールドは美容大国である韓国、ウルセラは世界的先進国のアメリカで製造されています。
ハイフ機械は韓国で製造されているものが多いので、韓国だから劣っている・・・ということでもなさそうです。
③照射範囲
ダブロゴールドとウルセラは照射範囲が異なります。
機械 | 照射範囲 |
---|---|
ダブロゴールド | 顔+体 |
ウルセラ | 顔のみ |
ダブロゴールドが顔とボディにも使用できるのに対して、ウルセラは顔のみしか使用できません。
体に使用するには、皮膚が厚い部分にも使用できる専用のカートリッジが必要です。ダブロゴールドはボディ用の脂肪下まで照射できるように作られていますが、ウルセラはそのようなつくりはありません。
④照射温度
ダブロゴールドとウルセラは照射温度が異なります。
機械 | 照射温度 |
---|---|
ダブロゴールド | 55~60度 |
ウルセラ | 65度 |
ダブロゴールドより、ウルセラのほうが照射温度は高いです。
皮膚のコラーゲン生成に適切な温度は65~75度といわれています。
これをみると、ダブロゴールドは少し温度が低いかなと感じますね。
⑤照射パターン
ダブロゴールドとウルセラでは、照射パターンが異なります。
機械 | 照射パターン |
---|---|
ダブロゴールド | 線状照射 |
ウルセラ | 点状照射 |
ダブロゴールドが線状照射(右)なのに対して、ウルセラは点状照射(左)です。
昔は一点一点レーザーを照射する点状照射が一般的でしたが、照射ムラが起きる、時間がかかる、痛みを感じやすいなどのデメリットが多々ありました。
そこで最近ではダブロゴールドのような直線状に一度で照射することができる線状照射が増えています。
線状照射のメリット
- 照射ムラがない
- 時間が短縮できる
- 痛みを感じにくい
⑥照射時間
ダブロゴールドとウルセラでは照射時間が異なります。
顔全体の照射で考えると
機械 | 顔全体の照射時間 |
---|---|
ダブロゴールド | 約10~30分 |
ウルセラ | 約30~60分 |
ダブロゴールドのほうが圧倒的に施術時間が短いです。この理由は、先ほど述べた照射方法の違いによるものです。
顔全体の照射はだいたい300~600ショットです。
ダブロゴールドでは、300ショットを8分で照射完了することができます。
早すぎますね・・・。
では、次にそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
ダブロゴールドのメリット
- 最新技術を搭載
- 施術時間が短い
- 痛みが少ない
- 顔、体ともに使える
ダブロゴールドは最新の照射技術をもち、痛みも少なく時間も短いため施術の負担が少ないものとなっています。
痛みがなくて、短時間で終わるのはありがたい!
(ハイフって痛いからね・・・、早く終わらしたいもん)
ダブロゴールドのデメリット
- 照射温度が少し低い
ダブロゴールドで1点気になったのが照射温度です。ウルセラよりも温度が低めになっています。
そのぶん、やけどや赤みが出るなどの副作用は温度が高いものに比べて低いかもしれません。
反対に、ウルセラのメリット・デメリットを説明します。
ウルセラのメリット
- 安全性、効果が保証されている
- 世界的に認められている
ウルセラはハイフ機械の中でも唯一FDAに認可されています。世界的に認められ、信頼性があります。
ウルセラのデメリット
- 10年以上前の機械
- 施術時間が長い
- 痛みを伴いやすい
- 料金が高い
ウルセラは、昔の機械であるがために性能が当時のままでストップしているのが難点ですね。。。
ウルセラは開発するのにと医療的実験、人件費、時間を投じていますので、そのぶん料金が高額になっているのです。
ダブロゴールドとウルセラはどっちがいい!?
ダブロゴールドとウルセラそれぞれ特徴を比較してきました。
他紙の主観的な意見としては、ダブロゴールドの方が優れているのではないかと考えます。しかし、ダブロゴールドはあくまでもウルセラの後発機械です。
ウルセラも十分に効果がある機械ですので、どちらも優秀な機械であるということを心にとめておいてください。
ダブロゴールドを受けるなら品川美容外科クリニック
ダブロゴールドが受けられるおすすめのクリニックは品川美容外科クリニックです。
品川美容外科クリニックでは、ダブロ全種類用いされています。
↓料金はこちら↓
初回料金 | 2回目以降 | |
---|---|---|
ホホのみ | 73,530円 | 98,180円 |
顔全体 | 96,210円 | 147,270円 |
※品川クリニック池袋院、表参道院、梅田院、心斎橋院、神戸院、新宿院のみ
ウルセラを受けるなら城本クリニック
ウルセラが受けられるおすすめのクリニックは城本クリニックです。
城本クリニックでは、ウルセラ社から認定を受けた医師の指導のもと施術を行います。
↓料金はこちら↓
料金 | |
---|---|
顔全体 | 350,000円 |
ホホ全体 | 250,000円 |
目じり・額 | 150,000円 |
城本クリニック・・・池袋、新宿、立川、横浜、大宮、高崎、水戸、柏、津田沼、甲府、長野、郡山、名古屋、豊橋、岐阜、四日市、静岡、金沢、富山、大阪、姫路、岡山、松山、福岡、長崎
ウルセラ、ダブロゴールドを受けてみましょう!